エネルギーの新提案|コストを削減できる地中熱利用の特徴を知ろう
地熱発電

コストを削減できる地中熱利用の特徴を知ろう

エネルギーの新提案

一軒家

どこでも使える

エアコンや冷蔵庫にも使用されているヒートポンプですが、それを使って地中の熱を移動させることにより、加熱冷却を行なうのが地中熱利用です。まだ認知度は低いですが、普及は進みつつあり、様々なシーンで地中熱利用がなされています。たとえば住宅やハウス栽培、雪を融かしたり温水プールなどにも利用されています。よく勘違いされることがありますが、地熱と地中熱が混同されがちです。たしかに後者は前者に含まれますが、前者は火山近くなどの熱を発電に利用するのに対して、後者は普通の熱を加熱にも冷却にも利用してます。地中熱は深度を必要としませんし、寒冷地であろうと温暖地であろうと、どこでもあっても利用することができるのです。

普及は進んでいる

ヒートポンプを使った地中熱利用は、CO2を出さないことでも有用であると言えます。削減率は使用するヒートポンプの性能にもよりますが、50%を超えるとされ、環境に貢献できることがわかります。また、最近はヒートポンプの性能向上により、エネルギーを効率良く得ることが可能になっています。耐用年数も長く、初期費用はかさみますが、長いスパンで見たときにほぼペイできることが予測されています。自治体によっては地中熱利用に補助金が出ることもありますし、法人では良い条件で融資を受けられることもあります。欧米などにくらべてまたまだ普及は始まったばかりですが、他の再生可能エネルギーに肩を並べるのもそう遠くないかもしれません。